2019.11.08
本社中央支部組合員のみなさん、こんにちは。
教育宣伝部のHP担当です。
KDDI労働組合 本社中央支部では、サステナビリティ推進室が取り組んでいる高尾山の環境保全活動に賛同し、支部執行委員が参加しています。
11月の三連休初日。第19回を数えるこの活動に、本社中央支部の執行委員5名を含む総勢36名が集りました。
これまでの高尾山環境保全活動は、スギ・ヒノキ林の下草の除伐作業が主な作業でしたが、今回は除伐作業だけではなく初めて植樹を行ないました。
前回6月に除伐を行った尾根まで登り、見違えるように開けた明るい斜面が植樹場所です。
苗木やクワを持って、ほぼ崖のような斜面に点在する植樹場所まで参加者みんなで慎重に降りていき1人2〜3本づつ植えていきます。
急な斜面にへばりつきながら、除伐後の(いつ抜けるか分からない)木の根を支えに移動し、それぞれの場所まで辿り着き
足元の不安定なところで扱いの慣れないクワで掘るという、過去のこの活動の中で最もスリリングなものとなりました。
高尾グリーンセンターで用意してただいた苗木は、山栗、ヤマザクラ、カツラなど。
これらの木々で、スギ・ヒノキばかりの林を広葉樹との混合林にします。
半年前までヒノキと鬱蒼とした藪で覆われた尾根は、除伐により新しい木々が育つ場所になり、植えた木々は10年、20年かけ新たな森を作ります。
今回私たちが植樹した場所は広大な高尾の森のほんの一部でしかありませんが、
森を適切に維持していくということは人手が多くかかること
また、長い時間をかけた取り組みが必要であることを実感できる活動になりました。
植樹〜除伐作業の後は、高尾グリーンセンターまで戻り昼食を兼ねたバーベキューです。
環境保全の一助だけではなく、それぞれ部署や勤務地が異なる参加者のみなさんと、懇親を深めることができました。
この高尾山環境保全活動は次回で20回目の節目を迎えます。
来年、開催される際はみなさんも高尾の森づくりに参加してはいかがでしょうか。
【yh】