2019.10.07
本社中央支部組合員の皆さん
こんにちは、教育宣伝部のHP担当です。
9月18日・20日・26日の昼休みに、労働組合主催のモバイルシステム技術検定2級対策セミナーを開催しました。
モバイルシステム技術検定はMCPC(Mobile Computing Promotion Consortium モバイルコンピューティング推進コンソーシアム)が主催しているモバイル業界の技術者と技術志向の一般人を対象とした検定試験で、この試験に合格することで、モバイルシステム構築におけるスキル・知識を習得していることが認定されます。所属する本部によってはこの資格の取得が必須になっていることもあり、皆さん一度は聞いたことがあると思います。
今回のセミナーでは商品・CS統括分会の三宅執行委員が講師を担当し、モバイルシステム技術検定の最上位資格を取得しており、公式テキストの執筆にも携わっているソリューション分会の藤井執行委員がセミナー内の模擬試験の監修を担当しました。
まずは、無線技術を理解する上で必須となる周波数や携帯電話のつながる仕組みについて簡単に復習し、残りの時間は用意した模擬試験とその解説を行いました。
モバイルシステム技術検定2級の試験問題はマークシート式で100問あるのですが、
日本語のレトリックを巧みに利用したひっかけ問題が多く出題されるそうで、これはモバイル通信についての問題なのか、それとも日本語の読解問題なのか考え込んでしまいました。
講師を担当した三宅執行委員の参加者を巻き込んだ軽妙な進行もありつつ、実戦的な演習は参加者からも好評でした。
今年のモバイルシステム技術検定は11月2日に開催されます。
本稿執筆時点ですでに試験申し込みは終了していますが、モバイル技術に限らず通信・IT分野の知識が一通り網羅されていますので、自分の実力を測る、キャリアアップ、自己啓発等様々な目的で今後本検定を受験してみてはいかがでしょうか?
今後も本社中央支部では、いろいろなイベントを企画いたします。
引き続き、労働組合の活動へのご協力をお願いいたします。(kn)
■当日の会場の様子①
■当日の会場の様子②